
年齢を重ねると、同世代との会話に「会社の愚痴」や「時代への不満」が増えてくるものです。
もちろん、長く働いていれば納得いかないことも多いですし、誰だって弱音を吐きたくなる時はあります。
けれど、気づけば「不満ばかり言っている自分」にハッとすることはありませんか。
若いころは、将来の夢ややりたいことを語っていたのに、いつの間にか前向きな話題が減ってしまった――そんな経験を持つ人は少なくないでしょう。
努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る
―井上靖
井上靖のこの言葉は、まさに人生の真理を突いています。
努力している人は、たとえ成果が出ていなくても、未来を見据えて前向きな言葉を発します。
「もう少し頑張ればうまくいきそうだ」「次はこうしてみよう」と、希望を語れるのです。
一方で、怠ける人は努力をしないまま、不満ばかりを口にします。
自分の努力が足りないことを棚に上げ、他人や環境のせいにしてしまう。
「上司が悪い」「景気が悪い」「運が悪い」――そう言い訳を並べながら、何も変えようとしません。
でも、結局のところ現状を変えられるのは、自分だけです。
努力をしていれば、たとえ結果が出なくても自分の中に充実感が生まれます。
小さくても前に進んでいる感覚があると、人は自然に希望を語れるようになります。
逆に、何もしていない時ほど不満が膨らみ、自分の殻に閉じこもってしまうのです。
私自身、ランニングでも同じことを感じます。
練習をサボっている時期ほど、「仕事が忙しい」「天気が悪い」と言い訳を探してしまう。
でも、しっかり走っている時は「次はもっと速くなりたい」「大会で自己ベストを出したい」と、前向きな気持ちになります。
努力は、希望を生み出すエネルギーなのです。
まとめ
不満を言うのは簡単です。
けれど、希望を語るには努力が必要です。
努力を積み重ねる人の言葉には、明るさと説得力があります。
怠けず、自分を甘やかさず、日々少しずつでも前に進む。
そんな姿勢が、50代からの人生をより豊かにしてくれるのだと思います。
今日の名言を胸に刻み、「希望を語れるおやじ」でありたいですね。
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