ゆったり行進曲

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おやじの名言タイム vol.22 『夢なき者に成功なし』

 

若いころには自然にあった“夢”も、年齢を重ねるにつれて現実や責任に押され、いつの間にか遠ざかってしまうものです。
50代ともなると、「もう大きな夢なんて」と思う人もいるかもしれません。
でも吉田松陰は、人生の原動力は“夢”であると説きました。

 

夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。

ゆえに夢なき者に成功なし。

---吉田松陰

 

夢があるからこそ理想が生まれ、理想があるから計画を立て、計画があるから行動できる。
そして行動の積み重ねが、最終的に成功へとつながっていく。
この名言は、成功の“根っこ”を示す人生の方程式のようです。

吉田松陰は、29歳という若さで処刑されましたが、短い生涯の中で多くの弟子たちに「志を立てよ」と教えました。
その教えを受けた高杉晋作伊藤博文らが後に明治維新を動かしたことを思うと、松陰の「夢」は時代を超えて生き続けたといえるでしょう。
つまり、彼が語った「夢」とは単なる願望ではなく、「自分は何のために生きるのか」という問いへの答えでもあったのです。

私たち50代のおやじ世代も、今から“夢”を持つことは決して遅くありません。
むしろ、これまでの経験を積んだからこそ見えてくる夢があるはずです。
若いころのような大それた夢でなくてもいい。
「もう一度フルマラソンを完走したい」「家族でゆっくり旅をしたい」「仕事で後輩に何か残したい」
そんな小さな夢でも、心の灯をともす力になります。

夢は人を動かし、行動は日々を変えます。
そして、その小さな変化の積み重ねが、やがて“自分なりの成功”へとつながっていく。
夢がある限り、人は前を向けるのです。

たとえ歳を重ねても、心の中に描く夢がある限り、人生はまだまだ進化していける。
「夢なき者に成功なし」――この言葉を胸に、今日も自分なりの一歩を踏み出したいものです。

 

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