ダイエットしよう!と決意し、ダイエットを始めたものの長続きしない、というのはよくある話だと思います。やはり特別なことをやり続けるというのは、人間なかなか難しいですよね。この記事では、続けられるダイエット法をご紹介します。
目次
記録することから始めよう
ダイエットを始める前に、毎日同じ時間に自分の体重と体脂肪を記録することから始めましょう。レコーディングダイエットというもありますが、こちらは体重と食べたものも記録するダイエット法ですが、その必要はありません。毎日同じ時間に体重と体脂肪を記録するだけで大丈夫です。それを1ヶ月続けてみましょう。
体重の増減で一喜一憂しない
1ヶ月間自分の体重と体脂肪を記録すると、どんなことをすると体重が増えて、どんなことをすると体重が減るかがわかってきます。また、記録を続けることで、体重が増えた減ったは一時的なことだとわかります。つまり体重が増えた減ったで一喜一憂しなくなります。また、記録することのメリットは「体重を増やしたくない」という心理が働くことです。これによって、罪悪感から暴飲暴食の回数が減り、理想の体重に近いづいてくるはずです。
たまにはがっつり食べてよし
節制ばかりしていては、ダイエットは続きません。先ほども書いたとおり、体重の増減は一時的なものです。友人に誘われたときは、食べに行けばいいんです。飲みに行けばいいんです。そして量も気にせず飲み食いしていいんです。だって体重が増えたって一時的なものなのですから。普通の生活に戻せば2~3日で元の体重に戻るはずです。誘いを断って「付き合い悪いな」と思われてしまったり、ストレス発散の機会を逸してしまってはもったいないですよね。頻繁な暴飲暴食は考えものですが、たまにはがっつり食べていいんです。
いい習慣を生活に取り入れる
もっと体重に減らしたい人は、筋肉量を増やして基礎代謝を上げましょう。基礎代謝が上がるということは痩せやすい(太りにくい)体になるということです。筋肉を増やすというと、筋力トレーニングが思い浮かぶと思いますが、筋トレって続けられますか?いままでやってこなかったのですから、おそらく長くは続きません。そこでいい習慣を生活に取り入れて、筋肉をつけるようにしましょう。いい習慣の例を列挙しますので、参考にしてください。
エスカレーターを使わず階段を使う
上りがキツイという方は下りだけでも大丈夫。下りでも筋肉に負荷がかかります。
出勤時ににひと駅前で降りて会社まで歩く
帰宅時より出勤時がおススメです。ただ歩くのでなく、少し負荷をかけるのが理想です。坂道があるといいでのですが、平たんな道の場合、早歩きとゆっくり歩きを繰り返しましょう。
トイレに行くときは必ず一つ下の階のトイレを使う
生きている限りトイレは必ず行かねばなりません。なのでトイレに行くときにいい習慣を取り入れられたらいいですね。
これは絶対にやっちゃダメ!
食事に関するダイエット法はたくさんありますが、やめた途端に元に戻ってしまいます。リバウンドってやつですね。また、食事制限はその前に体によくありません。ダイエットして体を壊してしまったら本末転倒です。食事は栄養のバランスを考えて、適切な量を食べましょう。繰り返しますが、以下の二つは絶対にダメです。
- 食事を制限する(抜く・減らす)ダイエット
- 特定の物を食べるダイエット
筋トレをするとしたら
大きな筋肉を増やすと基礎代謝が上がります。もし筋トレが苦にならないのなら、太ももの前にある筋肉(大腿四頭筋)とおしりの筋肉(大臀筋)を鍛えるのがおススメです。ちなみに階段を使うときにかかとから着地すると大臀筋、つま先から着地すると大腿四頭筋に負荷をかけることができます。ただ階段を上り下りするより、筋肉を意識した方が効果的なのだそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これで痩せるの?と疑問に思った方がいるかもしれません。ここでいうダイエットは痩せるのが目的ではありません。適切な体重にすることが目的です。人生100年時代の到来と言われてますので、健康な体を手に入れて、ただ長生きするだけではなく、「健康で」長生きしたいですよね。