ゆったり行進曲

こころ豊かにゆったりのんびり生きていきたいオヤジのブログです

オートファジーで健康を手に入れよう

f:id:cozy__1972:20220910172503j:image

オートファジーという言葉をご存知でしょうか?2016年に大隅良典栄誉教授がオートファジーの研究でノーベル生理学・医学賞を受賞しているんです。その割には知名度が引くような気がします。このエントリーではオートファジーについてご紹介します。

 

 

オートファジーとは

古くなった細胞を内側から新しく生まれ変わらせる仕組みのことです。

細胞が生まれ変われば、体にとって不要なものや老廃物が一掃され、細胞や組織、器官の機能が活性化し、病気になりにくく、若々しい体になります。

 

オートファージーを活性化させるには

オートファジーは、最後にものを食べてから16時間ほど経過しなければ活性化しません。つまり空腹の時間を作らない限り、オートファジーによって細胞を生まれ変わらせることができません。空腹は、「内臓を休める」「脂肪を減らす」「血液の状態を改善する」といった効果に加え、オートファジーによる細胞の生まれ変わりを享受できるのです。

 

16時間何も食べてはいけないの?

空腹の時間は、ナッツ類、ヨーグルト、コーヒー、お茶などは摂取してOKです。特にナッツに含まれている不飽和脂肪酸は、オートファジーを活性化されることが言われているようです。空腹を紛らわせるためにはナッツが最適です。ただし、ナッツは味付けをしていない素焼きのものが推奨です。

 

具体的な実践方法

オートファジーを活性化させるために16時間ものを食べらないことは先程書きました。その時間に睡眠時間を加え、その前後にものを食べないのが現実的です。それぞれのライフスタイルに合わせて16時間を作ればいいと思いますが、Cozyが推奨するのは、夜20時までに食事を済ませて、朝ごはんは、ナッツやヨーグルトで済ませ、12時にランチをとる、という方法です。

 

気をつけることは?

空腹の時間を作ると、1日の摂取カロリーが減るので、脂肪が減るのはもちろんなのですが、筋肉も減ってしまいます。ですので、筋力トレーニングも取り入れて、筋肉が極端に減らないように気をつけましょう。

 

まとめ

いいことづくめのオートファジー。オートファジーを活性化させるためには空腹の時間を作ることが必要です。これが毎日続けられれば言うことなしですが、まずは週末の仕事の休みの日だけでも実践してみてはいかがでしょうか。

繰り返しになりますが、筋肉量が減りがちなので、筋力トレーニングも忘れずに。