高校生の娘にmineeタイマーという勉強に使うタイマーをねだられました。勉強のためにというならと思ったのですが、なんと8,000円近くもするのです。購入に難色を示したら、「ポモドーロ・テクニックって知らない?それをやるためのタイマーなんだよ」とのこと。恥ずかしながらこのときはじめて知った「ポモドーロ・テクニック」のご紹介です。
ポモドーロ・テクニックとは
1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された時間管理術です。「ポモドーロ」とはイタリア語で「トマト」のことで、シリロが学生時代トマト型のキッチンタイマーを愛用していたことから、このようなネーミングになったそうです。
ポモドーロ・テクニックの実践方法
「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロとし、4ポロモード繰り返します。4ポロモード後は30分の休憩を取ります。この4ポロモードを繰り返すのがポロモード・テクニックです。 集中力を途切らせることなく25分以内で自分が決めたタスクをやりきることを積み重ねるで、効率的にタスクをこなすことができます。 また、作業をした25分の後の休憩は、精神的な疲れをとることが目的です。スマホをいじったり、メールをチェックしたりするのはやめましょう。
ポモドーロ・テクニックで効果を上げるためのポイント
- 時間管理を徹底する
- タスクをリスト化する
- 休憩時間のルール(やらないこと)を決める
- 誰にも邪魔されない環境を確保する
まとめ
やはり集中力をもって物事に取り組むことは効率の面でとても重要なことだと思います。また、何も考えないで物事にとりかかると、行き当たりばったりになりがちですが、始める前に、これからやることをタスクリストにすることはとても重要です。ある程度、ロードマップを作ってから、集中してやりきる。これによる効果は絶大です。 しかし、言葉でいうのは簡単ですが、実践するのは意外と難しいもの。タイマーを使って実践していくと、すんなり実践できるのかもしれません。私の娘のように形から入るタイプの人は特にそうですよね。
(参考)ポモドーロ・テクニック実践に最適な「mineeタイマー」