頭のかゆみとフケが悩み
私はもともと乾燥肌で季節に関わらず頭がかゆくてフケが出る体質です。
特に冬は乾燥する季節ですから、かゆみやフケが大変です。
いままで頭皮のことで皮膚科に行ったことはなかったのですが、昨年の11月に頭に湿疹できてしまい、はじめて皮膚科で頭皮を診てもらいました。
薬を処方してもらって、その薬を頭皮につけたらあっという間にかゆみが引きました。
頭がかゆくないってこんな感じだったっけと、大袈裟にいうと感動しました。
早く皮膚科にかかっておけばよかったと後悔しました。
湯シャンとの出会い
そんな折、頭皮に関するいくつかの情報に触れる機会がありました。
まず、薬局で薬を処方してもらったときに、薬剤師が「シャンプーの量を減らしてみるといいですよ」と言ってくれました。
頭皮は、洗いすぎて皮脂が落ちすぎても逆効果と聞いたことがあると思いだしました。
昼の情報番組「ぽかぽか」に出演していたGACKTさんが湯シャンを実践していると言っていました。
湯シャンとは、シャンプーを使わずにお湯だけで洗髪をすることです。
つまり、お湯がシャンプーということです。
厳密に言うと、GACKTさんは湯シャンを通り越して、水シャンだそうです。
また、中居正広さんの情報番組「キャスターな会」で頭皮を特集していて、出演していた皮膚科の医師(名前は忘れちゃいました)が、シャンプーを使わなくてもお湯だけで頭皮の汚れの大部分が落ちる、と言っていました。
そこで湯シャンを始めることにしました。
湯シャンのやり方
やり方は簡単。
お湯で頭皮を洗うだけです。
指で頭皮をこすったりはしません。
爪を立てるのはもってのほか。
具体的には、
両手にお湯をためて毛穴にお湯を入れていくイメージです。
それをまんべんなく1分間継続します。
リンスは少量。頭皮につかないように。
これだけです。
湯シャンの効果
湯シャンを始めて約2ヶ月。
さすがにかゆみゼロにはなりませんが、以前に比べればだいぶ改善しました。
フケもなくなりはしませんが、かなり減りました。
冬に黒や紺の服を着ると、肩に落ちたフケが目立つので避けていましたが、気にならなくなりました。
季節が変わり乾燥が和らいできたらどうなるか楽しみです。
湯シャンで気をつけること
ただし、気をつけてほしいこともあります。
整髪料をつけた日はシャンプーで洗髪した方がよさそうです。
私の場合は、整髪料をつけた日に湯シャンだと、頭のかゆみが復活してしまいます。
なので、在宅勤務の日や休日などで必要がなければ整髪料をつけないようにしています。
皮脂が落ちてしまうほどの過剰な洗髪はNGですが、頭皮が清潔であることは大前提です。
投稿日:2024年1月27日