ゆったり行進曲

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THE MODSライブ「続・約束の夜」


先日、日比谷野外音楽堂THE MODSのライブに行ってきました。「続・約束の夜」と題されたライブは、昨年(2021年10月30日)に場所は同じ野音で行われた40周年記念ライブ「約束の夜」の続編の位置づけでした。自分自身は「約束の夜」に行けなかったし、THE MODSのライブもこれまた野音で行われた35周年ライブ以来、本当に久しぶりだったので、超たのしみにして臨みました。

ライブが行われたのは7月9日。暑い夏に屋外に行われるので、熱中症の心配と、ここ近年の異常気象による、突然の集中豪雨が心配でした。THE MODSファンにとっては、1982年6月20日に日比谷野音で行われた雨の中のライブは伝説となっているものの、この歳になってずぶ濡れでライブに参加するのは、個人的にはご遠慮させていただきたい、という気持ちでした。そもそも、1982年のライブも体験したわけではありませんが。

入場開始となる17時の1時間前に野音付近に到着。野音付近に集まるファンの様子をちらっと見たら、テンションを上げるために近くのコンビニにビールの調達に。熱中症が気になると言っておきながら、乾いたノドにロング缶2本を流し込み、いよいよ野音に入場です。

野音に入る際、メンバーからのプレゼントということで、小さな缶バッジを受け取り入場。席に着く前に、まずはツアーグッズでしょ。バスタオルとステージタオルとTシャツを買いました。そして、途中で行きたくなったらイヤなのでトイレに行ってから着席。あとはライブが始まるのを待つだけです。ひとつだけ失敗したと思ったのは、扇子を持ってこなかったこと。夏の野音には扇子かうちわが必須ですね。暑かった。。。

さすが40周年を迎えたバンドだけあって、ファンも高齢化が進んでいます。杖をついて歩いているけど風貌はロックンロールなおじさんもいました。アラフィフの自分は若手の方だと思います。歳はとってもロックなおじさんたちが大集結って感じでした。

コロナ前のライブだったらMODSコールでだんだん会場が盛り上がっていくのですが、さすがに声出し禁止ですからね。慣れないライブの入りでしたが、THE MODSの演奏が始まったら、ボルテージは最高潮です。自分は声を出せない分、飛んだり跳ねたり、こぶしを突き上げたりしながら、心の中で歌を歌いながらライブを楽しみました。

先ほどファンの高齢化について書きましたが、当然メンバーも同じです。最年長はボーカルの森山達也66歳。ベースの北里晃一は64歳。ギターの苣木寛之は62歳。バンドに途中加入した最年少のドラム佐々木周は38歳。あの若かった周も40手前か。そんなバンドですからライブの時間は短めでしたね。1時間40分ほどだったと思います。もう少しやってほしいところですが、空調が効かない屋外であることや、メンバーの年齢を考えると仕方ないのかな。少し残念ではあるけれど。

残念だったのは、時間が短かったのもあるけれど、TWO PUNKSを演らなかったこと。TWO PUNKSを演らない野音ってありなの??というのが個人的な感想ですが、他のファンはどうだったのかな。まあ、TWO PUNKSをやったら、声出し禁止なんて誰も守らず大合唱になってしまうだろうけど。あと個人的に大好きな「他に何が」も聴きたかった。

自分が中学生のときに知ったバンドが今でも活動してくれているのは、本当に奇跡でしかないと思っています。しかも、ドラムは途中でメンバー交代があったけど、それ以外はオリジナルメンバーで続けている。本当にありがたい話です。THE MODSのメンバーには体力が続く限り、ロックし続けてほしいです。ロックが大好きな俺たちガキどものために。

For The Broken Kids

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