先日、世田谷ボロ市に行ってきたのですが、雰囲気を味わっただけで、何も買いたいものが見つかりませんでした。
このまま帰るのももったいなと思い、急遽、近くにある松陰神社に行ってきました。
鳥居をくぐってちょっと行くと吉田松陰の像がありました。
本殿はこんな感じ。
本殿の隣には松下村塾を模した家屋がありました。
境内の中には吉田松陰のお墓もあります。
そういえば、吉田松陰ってどんな人かご存知ですか?
井伊直弼が行った安政の大獄で処刑されたのは、日本史の授業で習いました。
それ以外についても少しだけ。
吉田松陰は長州藩出身の幕末の志士で、尊王攘夷の思想を抱きました。幕府が無勅許で日米修好通商条約を締結したことに反対の意を唱え、安政の大獄で捕らえられ、処刑されました。
若くしてその才覚を示し、儒学や西洋の知識を取り入れ、日本の未来について独自の見解を持っていました。
叔父から継いだ松下村塾では、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、吉田稔麿、入江九一、前原一誠、品川弥二郎、山田顕義、野村靖、渡辺蒿蔵、河北義次郎などを教育しました。
安政の大獄で処刑されたのは安政6年(1859年)。29歳の若さで亡くなっています。
この若さで亡くなっていながら、幕末の志士に大きな影響を与えた人物です。
投稿日:2024年1月21日