
年末が近づくと、仕事もプライベートもどこか気が緩みがちになります。
また、今回の年末年始は9連休の方が多いのではないでしょうか。
長期休暇は心身を休める大切な時間ですが、実はセキュリティ面では要注意の時期でもあります。
先日、年末年始のセキュリティ対策についてのメルマガを読みました。内容は主に企業向けの注意喚起でしたが、「これは個人にもそのまま当てはまるな」と感じる点が多くありました。
今回は、会社ではなく“個人として”年末年始に気を付けたいセキュリティ対策を、「ゆったり行進曲」らしく、堅苦しくなりすぎない形でまとめてみます。
長期休暇は、実は狙われやすい
年末年始は、12月下旬から1月初旬までまとまった休みになる人も多い時期です。
この期間は、
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普段よりメールや連絡を深く考えずに見てしまう
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「休み中だから後でいいか」と判断が遅れる
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生活リズムが変わり注意力が下がる
といった状態になりがちです。
これは企業だけでなく、個人にとっても同じ。
むしろ、セキュリティ担当がいない分、個人の方が無防備とも言えます。
「急かしてくる連絡」はまず疑う
年末年始に特に増えるのが、こんなメッセージです。
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「アカウントが停止されます」
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「不正ログインが検知されました」
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「配送できませんでした」
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「還付金・支払いに関するお知らせ」
共通点は、今すぐ対応しないと大変なことになるという雰囲気。
でも冷静に考えると、
本当に重要な連絡ほど、
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何度も案内が来る
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公式アプリやマイページで確認できる
ものです。
休暇中は特に、
「すぐクリックしない」「一呼吸おく」
これだけで防げる被害がたくさんあります。
パスワードの使い回しは、年末のうちに整理
不正アクセスやランサムウェア被害の多くは、
過去に漏れたID・パスワードの使い回しがきっかけです。
最低限、次のものは分けておきたいところです。
全部を完璧にするのは大変ですが、
「お金」と「入口(メール)」だけでも別にすると、安心感がまったく違います。
二段階認証が設定できるものは、年末のうちにオンにしておくのがおすすめです。
アップデートは「休みに入る前」に
スマホやパソコンのアップデート、つい後回しにしがちですが、
攻撃者は更新されていない端末を狙います。
年末年始に慌てないためにも、
このあたりは、休暇前にまとめて更新しておくと安心です。
フリーWi-Fiは「見るだけ」に
帰省や旅行で、カフェや駅、宿泊先のWi-Fiを使う場面も増えます。
便利ですが、
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ネットバンキング
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クレジットカード入力
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証券口座へのログイン
こうした操作は、できるだけ避けたいところ。
「調べものやニュースを見るだけ」
そんな使い方にとどめ、
重要な操作はスマホ回線で行うのが無難です。
SNSでの“お休みアピール”は控えめに
「9連休で旅行中」
「帰省で家を空けています」
何気ない投稿ですが、リアルタイムだと
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空き巣リスク
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なりすましリスク
につながることもあります。
投稿は、帰ってからまとめて。
これも立派な防犯・セキュリティ対策です。
家族への一言が、いちばんの対策かもしれない
年末年始は、詐欺被害が増える時期でもあります。
高齢の親世代には、
「年末年始は変な電話やSMSが多いから、
お金やIDの話が出たら、必ず一度電話して」
この一言を伝えておくだけでも、
被害を防げる可能性はぐっと高まります。
おわりに|「立ち止まる」だけで守れる
会社のように厳格なルールがなくても、
個人のセキュリティ対策は
**「立ち止まって確認する」**ことが何より大切だと感じます。
年末年始を、安心して、ゆったり過ごすために。
できることを、できる範囲で。
年賀状や大掃除も大切ですが、セキュリティ対策も忘れずに。