
ある朝、何気なく首を回してみたら、「コキコキ」と軽快な(?)音が鳴りました。首のあたりが妙に詰まったような感覚もあり、ちょっと気になりました。
そういえば最近、前屈しても手が床につかない。あぐらをかくと股関節が張って座りづらい。体が硬くなっているのは自覚していましたが、「まあそんなもんだろう」と深く考えていませんでした。
でも首の音をきっかけに、ふと「このままでいいのかな」と思ったのです。
調べてみると、首のコキコキ音は「関節が鳴るだけで心配ない」という意見もあれば、「筋肉の硬直や関節の可動域の低下のサイン」という見方もあります。どちらにせよ、体が発している“声”を聞き流すのはよくない。そう思い、ストレッチを始めることにしました。
といっても、いきなり気合を入れると三日坊主になるのは目に見えています。まずは寝る前に5分、股関節と首回りのストレッチを中心に、YouTubeの簡単なメニューを参考にしました。
最初のうちは、動かすたびに「いてて」と声が出てしまうほど体が固まっていました。それでも続けていると、少しずつ可動域が広がってきたような気がします。首のコキコキ音はまだ鳴りますが、なんとなくスムーズに回せるようになった感覚も。
何より、体と向き合うこの時間がちょっとした「自分を労わる時間」になっているのが大きな収穫です。
50代になると、無理が利かなくなる反面、自分の体の変化にも敏感になります。若い頃のようにはいかないけれど、今だからこそ“整える”ことの大切さを実感します。
まだまだ硬いままの体。でも、それを放っておかずに、小さくでも手をかける。それだけでも「ちょっといい一日」になった気がします。
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