ゆったり行進曲

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節約とケチの違いって何?お金とのちょうどいい距離感を考えた



きっかけは正直、よく覚えていません。
いつの間にか、LINEで「お得生活入門」や「きょうもプチプラ生活」といったアカウントをフォローしていて、気がつくと1日に何回も節約情報が届くようになっていました。

「貯蓄ができる人の特徴」
「お金が貯まらない人の共通点」

そんな言葉が、毎日のように目に入ってきます。

そこに書かれている内容は、だいたい同じです。
無駄遣いをしないこと。
固定費を下げること。
小さな支出を見直すこと。

なるほど、たしかにその通りだなと思います。

自分自身を振り返ってみると、思い当たることはいくつもあります。
少しでも安い食材を求めて、スーパーを2軒はしごすること。
外で飲み物を買わないようにして、どうしても必要なときも自動販売機やコンビニは避け、スーパーでまとめて買うこと。

こうして書き出してみると、「節約している」と言えなくもありません。
でも一方で、ふと立ち止まって考えてしまいました。

これは節約なのか。
それとも、ただのケチなのか。

節約とケチは、行動だけを見るとよく似ています。
安いものを選ぶ。
無駄な出費を避ける。
お金を使わない工夫をする。

でも、その目的が違うのではないかと、最近思うようになりました。

節約は、あとで自分が納得してお金を使うための行動。
一方でケチは、使わないこと自体が目的になってしまう状態。

スーパーを2軒はしごして、その行為自体を楽しめているなら節約。
「数十円得した」という結果だけにこだわって、疲れているならケチ。

飲み物を買わずに済ませて、気分よく過ごせるなら節約。
我慢してイライラしているなら、それはケチに近づいているのかもしれません。

50代になって感じるのは、
お金を減らさないこと以上に、気分を下げないことのほうが大切だということです。

節約は、暮らしを軽くするためのもの。
ケチは、ときに心を重くしてしまいます。

これからは「いくら残すか」よりも、
「どう使って、どう満足するか」を大事にしたい。

節約で浮いたお金を、健康や人との時間、ちょっとした楽しみに回す。
それくらいの距離感が、今の自分にはちょうどいい気がしています。

ゆったり、無理せず。
節約はしても、ケチにはならない。
そんなお金との付き合い方を続けていきたいと思います。

easy-going.hatenablog.jp

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