Cozyは、読書は得意ではないのですが、なるべくしなければならないものと認識しています。もともと読書が苦手で、いまでも本を読むとすぐに眠くなりますし、大学時代は図書館に行くと必ずトイレに行きたくなりました。本の臭いにお腹が反応する、なんて都市伝説もありますよね。
いま50歳のCozyですが、読書を始めたのは40歳手前だったと思います。まだ読書歴10年といったところです。学生時代とか、30代とか、いろいろな情報を仕入れたり、勉強したりしなければならない時期に読書をしなかったことは、いまになって悔やんでも悔やみきれません。40年間の読書量の差はどうやっても埋められませんから。
このブログを読んでくれた若い諸君。読書はした方がいいよ!インターネットの情報だけではダメ。本から知識を吸収することも必要なのです!
読書が苦手なCozyですが、本にお金をかけることにも抵抗があります。ケチと言われればそのとおりですが、もっぱら図書館で本を借りて読んでいます。
ご存知のとおり、図書館の貸出期間は2週間。2週間で本を読み切るのって、読書が苦手な者にとっては短いです。だって、読書すると眠くなってしまうのですから。一度返却してから借り直した本も数知れず、です。
そんなCozyが最近になって実践しているのがフォトリーディングです。正確には自己流のフォトリーディングです。
フォトリーディングとは、1985年にポール・R・シーリィによって生み出された読書法です。簡単にいうと、毎秒1ページを超えるスピードでページをめくり写真を撮るように本を読み進めていく読書法です。このような読書のやり方でも、脳は必要な情報をきちんと取り込んで記憶してくれるのだそうです。詳しくは専門書を読んでください。
Cozy流フォトリーディングはこんな感じです。
- 「はじめに」と目次を読む
- 毎秒1ページのペースでページをめくる(見出しや太字を見つける感じ)
- 最後までめくったら、重要と思われるキーワードを思い浮かべる
- 最初からページをめくり、キーワードを見つけたらその部分を読む
- めくっているうちに気になるワードがあったらその部分も読む
こんな感じです。いかがでしょう。
Cozyの経験上、1冊の本で重要なエッセンスって3つ程度。多くても5つです。また、本によっては、前半で言いたいことのすべてを言ってしまって、後半は蛇足のみの尻すぼみ、のような本もあります。なので、本の最初から最後まで丁寧に読み進めるのは、非効率ともいえると思うのです。もし、重要なことを読み飛ばしてしまっていても、自分にとって重要なことなら、別の機会に出会える可能性が高いと思うのです。それくらいの割り切りが必要だと思っています。特に自分は読書が苦手なので。
もう一つやっていることがあります。それはメモを取ることです。以前はノートにメモを取っていましたが、いまはiPhoneのメモ帳にメモしています。見返すことはほとんどありませんが、アウトプットすることで記憶として定着するはず、と思っているからです。実際の効果はわかりません(苦笑)。
まとめ
読書はとても重要です。読書が苦手な人はぜひフォトリーディングをやってみてください。丁寧に読み進めなくてもいいんです。なぜなら1冊の本の中で重要なエッセンスはせいぜい3つ程度です。丁寧に読んでいる時間はもったいないです。もし、見逃した情報があったとしても、自分にとって重要なら必ずいつかまた会えると割り切ることも重要だと思います。
社会人として読書は必須です。「読書が苦手」は言い訳にすらなりません。