
こんばんは。
「ゆったり行進曲」へようこそ。
この「おやじの名言タイム」では、心に響いた言葉をひとつ取り上げて、日々の生活にどう活かせるかをゆったり語っています。
第5回は、前回に引き続きあの“ミスター・ジャイアンツ”、長嶋茂雄さんの名言を紹介します。
名言紹介
キャッチボール一つ、トンネル一つとっても、見せ場を作らないとプロとは言えない
― 長嶋茂雄
ミスターらしい、華のある言葉ですよね。
キャッチボールは言ってみれば練習の一部。
トンネルはゴロを股の下に抜かしてしまう、いわゆるエラー。
普通なら“何でもない動き”や“むしろ失敗”とされるようなものにすら、「見せ場」を作れと言うのだから、まさにプロ中のプロです。
見せ場を作るという意識
この言葉を読んで、私は「見せ場=結果」ではなく、「プロセスや姿勢」にこそ注目しているんだなと感じました。
打率や勝敗といった数値ももちろん大切ですが、それ以上に「魅せる意識」を持つこと。
キャッチボールでも、観ている人の目を引くような所作。
トンネルしてしまっても、その後の表情や立ち振る舞いで会場の空気を引き込む。
そうした“姿勢”が、観る人の心に残るのだと思います。
そしてこれって、私たちの仕事や家庭でも同じだと思うんです。
おやじの日常にも「見せ場」はある
たとえば、会社での会議。
発言のチャンスが巡ってきたとき、ただ意見を述べるだけでは印象に残りません。
少し言葉を選び、場の空気を読んで、自分らしい視点を一つ入れる。
それだけで「おっ」と思わせる“見せ場”になることがあります。
家庭でも同じです。
たとえば休日の洗い物やゴミ出しも、ただこなすだけじゃもったいない。
「今日は俺がやっといたよ」
そんな一言を添えれば、それが“名場面”になることもあります。
誰に見せるでもなく、誰が見てるかもわからないけれど、
「どうせやるなら魅せてやろう」
そんな意識を持つだけで、自分の行動にちょっとだけ誇りが生まれる気がします。
長嶋さんのプロ魂に学ぶこと
長嶋茂雄さんのようなスター選手でも、凡ミスをしたことがある。
でも彼は、ミスさえも“演出”に変えてきた。
私たちも、日々の小さな一つ一つを“見せ場”に変えられるはずです。
通勤途中であいさつを交わす。
部下に声をかける。
夕飯後に「うまかったよ」と言う。
そんな一瞬一瞬に、「おやじの美学」を込めていきたいものです。
おやじの名言タイム バックナンバー
おやじの名言タイム vol.2『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』
おやじの名言タイム vol.3『小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道』
おやじの名言タイム vol.4『努力は人の見ていないところでするものだ』
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