
映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』には、
何度も引用される有名な言葉があります。
Life is like a box of chocolates.
You never know what you’re gonna get.人生はチョコレートの箱のようなもの。
開けてみるまで、何が入っているかわからない。
初めて聞いたときは、
少し可愛らしくて、やさしい言葉だと感じました。
人生は予測できない、そんな意味に受け取っていました。
けれど、年を重ねてからあらためてこの映画を見ると、
この言葉の重みが少し違って感じられます。
フォレスト・ガンプは、
先のことを細かく計画する人物ではありません。
将来の成功を狙って行動するわけでもなく、
要領よく立ち回ることもしません。
それでも彼は、
目の前のことを一生懸命やります。
嘘をつかず、逃げず、
人に対して誠実であろうとします。
その結果、大きな財を成しました。
人生がどう転ぶかはわからない。
でも、目の前の一粒をどう受け取るかは、自分で決められる。
この言葉には、そんな意味が込められているように思います。
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振り返ってみると、
私たちの人生も同じかもしれません。
思い通りに進んだことばかりではなく、
予定外の出来事や、偶然の出会いのほうが
強く記憶に残っていることも多いはずです。
若い頃は、
できるだけ失敗しないように、
正解を選ぼうとしていました。
でも、あとになって価値を持つのは、
必ずしも「正解」だった選択ばかりではありません。
あのとき引き受けた仕事。
あのとき出会った人。
あのとき立ち止まったこと。
どれも、開けてみるまで中身のわからない
チョコレートのようなものだったのだと思います。
金曜の夜。
一週間を終えて、少し気持ちが緩む時間です。
完璧な計画を立てなくてもいい。
先を読みすぎなくてもいい。
目の前の一日を、ちゃんと味わえばいい。
そんなふうに、この言葉は語りかけてきます。
人生は、
開けてみるまでわからないからこそ、
悪くない。
人生は、チョコレートの箱のようなものです。
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同世代のおやじブログも参考にしています。
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