ゆったり行進曲

こころ豊かにゆったりのんびり生きていきたいオヤジのブログです

おやじの名言タイム vol.20『継続は力なり、されど惰性の継続は退歩なり』

人生や仕事、趣味の世界でもよく耳にする言葉に「継続は力なり」があります。努力を続ければ必ず実を結ぶという、シンプルで力強い表現です。しかし、この言葉には続きがあることをご存じでしょうか。マラソンの第一人者・瀬古利彦さんは、その言葉にもう一歩踏み込んでこう語りました。

 

「継続は力なり、されど惰性の継続は退歩なり」

---瀬古利彦

 

ただ続ければ良いというものではない。目的を見失い、工夫を欠いたまま同じことを繰り返すのは、むしろ後退につながる——。この言葉はアスリートだけでなく、私たちの日常にも深く響きます。

私自身、マラソンの練習でこの言葉を実感しました。以前は「距離さえ積めば速くなるだろう」と、ただ惰性で走っていた時期があります。確かに走行距離は伸びていきましたが、タイムは思うように縮まらず、むしろ体調を崩すことさえありました。ところが、ペース配分やフォーム、疲労回復を意識して練習を組み立てるようにすると、同じ距離でも成果が出やすくなったのです。やはり「質を伴う継続」こそが力になるのだと実感しました。

これは仕事にも通じます。毎日のルーティンをこなすだけでは現状維持すら危うい時代です。「去年と同じだから」「決められているから」と習慣的に繰り返すだけでは、時代の変化に取り残されてしまいます。逆に、同じ作業でも「どうすれば効率が良くなるか」「何を学び取れるか」と意識を持って取り組めば、それが積み重なって成長につながります。

50代に入ると、続けてきた習慣が多くある一方で、「これはもう惰性になっているのでは?」と感じる瞬間も増えます。体力の衰えや環境の変化を理由に、「とりあえず続ける」ことに甘えてしまうこともあるでしょう。だからこそ今、瀬古さんの言葉を心に刻みたいのです。

「継続は力なり」とは、ただ長く続ければよいのではなく、意識と工夫を持って続けてこそ意味がある。そう考えると、これまでの習慣を振り返り、惰性で続けていることを見直すこと自体が、成長への第一歩になるのだと思います。

皆さんにとって、今まさに惰性で続けていることはありませんか? それを「意識的な継続」へと切り替えたとき、また新しい力が生まれてくるはずです。

 

easy-going.hatenablog.jp

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村

ポチッと応援お願いします。