
『きみのお金は誰のため』を読んでから、「誰のために働くのか」
そんな問いが頭から離れなくなって、
少しずつ学び直しを始めてから、4か月ほど経ちました。
最初から何か大きな目的があったわけではありません。
ただ、本を読んだり、
気になったことを調べたり、
考えたことをブログに書いたり。
そんな小さな積み重ねを続けてきた結果、
以前とは少しだけ、ものの見え方が変わってきた気がしています。
今日は、その4か月の中で自分に起きた変化を、
いったん整理してみようと思います。
すぐに答えを出そうとしなくなった
以前の私は、
何かを知ったとき、すぐに「つまりこういうことか」と
結論づけたくなるところがありました。
でも、学び直しを始めてからは、
少し立ち止まることが増えました。
歴史のことも、社会のことも、
お金のことも、
簡単に白黒つけられるものばかりではありません。
一つ知ると、
その奥にまた別の背景があることに気づく。
だから最近は、
すぐに答えを出すよりも、
「もう少し調べてみよう」と思うことの方が増えています。
ニュースを“結果”だけで見なくなった
学び直しを始める前は、
ニュースを見ても「そうなんだ」で終わることが多くありました。
けれど今は、
その出来事の背景や、そこに至るまでの流れを
少し気にするようになりました。
イスラエルとガザのことを調べたときも、
目の前のニュースだけでは何も分からないと感じました。
経済ニュースについても同じです。
株価や物価の変化を、
ただの数字として見るのではなく、
「なぜそうなったのか」「自分の生活とどうつながるのか」を
考えるようになりました。
ニュースは、ただ受け取るものではなく、
少し考えながら向き合うものになった気がします。
「知らないこと」が少し怖くなくなった
以前は、知らないことに出会うと、
どこか気後れするところがありました。
難しそうだな。
自分には分からないな。
そう思って、距離を置いてしまうこともありました。
でも、この4か月で少し変わりました。
知らないことがあるのは当たり前で、
大事なのは、そこで終わらずに
「少し調べてみる」ことなのかもしれない。
そう思えるようになってから、
分からないことに対する構え方が変わった気がします。
知らないことは、
恥ずかしいことではなく、
学ぶ入口なのだと、少しずつ思えるようになりました。
お金を「使う・貯める」だけで見なくなった
この4か月で大きかったのは、
お金の見方が変わったことかもしれません。
以前は、お金といえば
使う、貯める、節約する、
そのくらいの感覚だったと思います。
もちろんそれも大事ですが、
今はもう少し違う角度から見るようになりました。
お金について知ることは、
単に得をするためではなく、
自分の選択肢を増やすことにつながる。
何にお金を使うのか。
どう備えるのか。
どう守るのか。
そういうことを自分で考えられるようになること自体に、
意味があるのだと思うようになりました。
「学ぶこと」は特別じゃなくていいと思えるようになった
昔の私は、
学ぶというと、もっと大げさなものを想像していました。
資格を取るとか、
何かを極めるとか、
そういう“ちゃんとした勉強”です。
でも今は、
本を一冊読むことも、
ニュースの背景を少し調べることも、
十分に学びなのだと思っています。
大事なのは、
立派な成果を出すことよりも、
昨日より少しだけ見えるものが増えること。
そう考えると、
学び直しはずいぶん身近なものになりました。
それでも、人生が劇的に変わったわけではない
ここまで書いてきましたが、
4か月で人生が大きく変わったかというと、
もちろんそんなことはありません。
急に賢くなったわけでも、
迷いが消えたわけでもない。
相変わらず分からないことは多いし、
考えても答えが出ないこともあります。
でも、4か月という短い時間の中でも、
ものの見え方が少し変わってきた実感はあります。
学び直しは、
何かを一気に変えるためのものではなく、
少しずつ見え方を変えていくものなのかもしれません。
その変化は小さいけれど、
あとから振り返ると、
ちゃんと前に進んでいたと分かる。
今は、そんな感覚です。
これからも、答えを急がず続けていきたい
この4か月で分かったのは、
学び直しに「終わり」はあまりないのだろう、ということです。
知れば知るほど、
また新しく知りたいことが出てくる。
働くことも、
お金のことも、
社会のことも、
まだ途中です。
だからこれからも、
答えを急がず、
その時々で気になったことを調べながら、
考えたことをこのブログに書いていけたらと思っています。
もしその記録が、
誰かにとっての小さなきっかけや、
「自分も少し学んでみようかな」と思うきっかけになったら、
とてもうれしいです。
学び直しは、まだ途中です。
4か月で見え方が少し変わったように、
これから先も、また違う変化があるのかもしれません。
そのときは、またこのブログで書いてみようと思います。
学び直しシリーズ一覧
ここまでの学び直しの流れを、最後に一覧で置いておきます。
興味のあるところから、気になる記事を読んでもらえたらうれしいです。
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第3回 なぜ人は働くのかを考え直してみた
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第4回 「知らない」ということの怖さ
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第5回 学校では教わらなかったお金の話
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第7回 50代から学ぶということの意味
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第9回 ニュースの見方が変わった日
学び直しを通して考えたことの中には、
実際にお金との向き合い方や資産形成にもつながっているものがあります。
その記録については、また別の記事でも書いています。