ゆったり行進曲

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バレットジャーナルで整える日曜の朝 ― 50代から始める“書く習慣”

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 はじめに:日曜の朝に、ひと呼吸

日曜の朝、少しゆっくり起きて、コーヒーを淹れる。ふとテーブルに置いたノートを開くと、先週のあれこれがざっくり箇条書きで並んでいる。

仕事のタスク、会議のメモ、ちょっとした反省。……と、そんな“仕事のログ”ばかりだったこのノートに、ある日こんなメモを書いていた。

「娘が卵焼きを少し食べた。珍しい。」

たった一行。でも、それを見返したとき、少しだけ心がふわっとした。忙しい一週間の中に、ちゃんと“日常のかけら”があったのだと、気づけた瞬間だった。

 

バレットジャーナルって、どんなもの?

バレットジャーナル(Bullet Journal)は、「ノートとペンだけでできるシンプルな手帳術」として、近年広く知られるようになった方法です。

特徴は、
✔ 箇条書きで記録
✔ 記号(●・→・× など)を使った進捗管理
✔ 自分の好きな項目・ページを自由につくれること。

若い世代にも人気ですが、実は50代以降の“今の自分と向き合う時間”にもぴったり。決まったフォーマットがないからこそ、自分の暮らしに合わせて柔らかく使えるのが魅力です。

 

 実際にやっている使い方(仕事ログ+一行日記)

私がバレットジャーナルを始めたのは、仕事の効率を上げたかったからです。ページの前半には、会議のメモやタスクの進捗を記号で整理した“仕事ログ”が並んでいます。

でも、あるとき思いつきで、ノートの中盤以降に一行日記のページをつくってみました。何か感じたことを一言だけ書き残す。それだけ。

  • 「帰り道の風が気持ちよかった」
  • 「娘が珍しく卵焼きを食べた」
  • 「ラジオで流れた曲が懐かしかった」

そんな何気ない一言が、あとから見返すと、その日の空気ごとよみがえってくるような、不思議な感覚があります。

 

 始めて変わったこと

バレットジャーナルを使うようになってから、「何をしたか」よりも「どう感じたか」に目が向くようになりました。

タスクを消化するためのノートだったはずが、今では、自分の気持ちや小さな喜びを見つけるツールになっています。

日曜の朝にノートを開く習慣は、まるで週に一度、自分自身を“やさしく点検する”時間のようです。

 

 これから始めてみたい方へ

バレットジャーナルは、特別なノートやデザインのスキルは不要です。100円ショップのノートでもいいのですが、私は少し奮発してRollbahnのA5方眼ノートから始めました。

ポイントは、「人に見せるもの」ではなく「自分のために書く」という意識。毎日書かなくてもいいし、ページが空白でも気にしない。気楽に、でも丁寧に、自分の時間を持つことが大切です。

 

おわりに:今日の朝から、少しだけ

書くことは、自分のペースを取り戻す手段のひとつ。日曜の朝、コーヒーを飲みながらノートを開く。そんな静かな時間を、これからの暮らしの中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

バレットジャーナルは、いつでも、どんな人でも、今日から始められます。そしてそれはきっと、“今の自分を大切にする”という、ちょっとした宣言なのかもしれません。

 

 

気になる方へ:バレットジャーナルの簡単な始め方

「なんだかよさそうだけど、どうやって始めるの?」そんなふうに思った方のために、ほんの少しだけ、バレットジャーナルの基本をご紹介します。

📘 用意するもの

  • ノート(方眼ノートが使いやすいですが、何でもOK)
  • ペン(お気に入りの一本があると続きやすいです)

✏ 書き方の基本(ほんの一例)

  • ● タスク(やること)
  • → 延期したタスク
  • ✴ メモ(気づきやアイデア
  • × 完了したタスク

この記号を使って、日々の予定や気づいたことを箇条書きで記録していきます。

特別なルールや正解はありません。1日1行、今日の気分だけでもいいんです。大事なのは「きちんと書くこと」ではなく、「自分の暮らしをすこし見つめてみること」。

もっと詳しく知りたい方は、「バレットジャーナル 初心者」などで検索すると、図解や動画がたくさん見つかります。気になったときに、ちょっとだけのぞいてみてください。

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