ゆったり行進曲

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朝の散歩と紫陽花の風景──ゆっくり歩くことの効能

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6月も半ばを過ぎて、梅雨入り宣言も出て、暦の上では梅雨の真っただ中。

けれど、今年はなかなか雨が降らず、どこか拍子抜けというより、真夏のような暑さにうんざりな日が続いていますね。


そんな晴れ間の週末、早起きして朝の散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。

 

実際に歩いてみると、道ばたには紫陽花が見ごろを迎えていて、日差しの中でも鮮やかに咲いていました。

紫陽花というと「雨に濡れる姿」が定番ですが、乾いた空気の中で見るその花も、なんだか新鮮で、心がすっとするような感じがします。

 

ふだんの生活では、なかなか「歩く時間」をじっくり取ることができない人も多いと思います。

通勤での早歩きや、買い物のついでの移動はあっても、「ただ歩く」ことって意外と少ないものです。

 

でも、こうして意識的に散歩に出ると、いろんな発見があります。

 

たとえば、ちょっとした植え込みの中にひっそり咲く野花。

お洒落なデザインの家の表札。

家々の庭から漂ってくる朝食の匂い。

 

歩く速度をゆっくりにすることで、五感が少しずつ目を覚ましていくような感覚です。

 

散歩には、思った以上にいろんな効能があります。

 

健康面では、軽い有酸素運動として血行が良くなり、足腰の筋肉もやさしく刺激されます。

とくに50代になると、「がんばる運動」よりも「続けられる運動」が大切になってきます。

その点、朝の散歩はちょうどいい。

 

そして、何よりの効能は「こころ」にある気がします。

 

静かな道を歩いていると、頭の中が自然と整理されていきます。

気になっていたことが軽くなったり、「あれはそんなに重要じゃなかったな」と思えたり。

歩くことは、思考をゆるめてくれる時間でもあるんですね。

 

朝の30分ほどの散歩を終えて家に戻ると、心も体もすっきりとしていて、不思議といい一日のスタートが切れます。

 

もし、翌日の天気予報が雨でなかったら──

いつもより30分だけ早く起きて、水を一杯飲んで、紫陽花を眺めながら歩いてみてください。

 

きっと、その30分が、一日の気分を変えてくれると思います。

日が昇ってくるとどんどん気温が上昇してくるので、

朝7時までに歩き終えるのがおススメです。

 

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